505 GamesとArtPlayは、メトロイドヴァニア『Bloodstained Ritual of the Night』の世界累計販売本数が200万本を達成したことを発表しました。さらに、本作に今後実装予定のコンテンツの開発状況なども触れられています。
2019年リリースの「非常に好評」なメトロイドヴァニア
本作は18世紀の世界を舞台としたメトロイドヴァニアで、アルケミストの呪いを受けた主人公の「ミリアム」を操作し、召喚された悪魔との戦いに身を投じます。本作は2019年にリリースされており、『悪魔城ドラキュラ』シリーズなどで知られているゲームクリエイターのIGA(五十嵐孝司)氏がKickstarterで開発資金を募ったところ、わずか1日で140万ドルを集めたなど話題になった作品でもあります。
「メトロイドヴァニア」ジャンルの要素を詰め込んだ本作は、Steamでのレビュー総数は24,993件(記事執筆時点)のうち94%が好評の「非常に好評」の評価を受けています。ユーザーのニーズや期待にしっかりと応えている、いわゆる「こういうのでいいんだよ、こういうので」的な各要素のクオリティが高く評価されています。
オンラインCo-opやPvP、DLCコンテンツなどもお披露目
さらに本作のプロデューサーであるIGA氏、ディレクターのShutaro氏からのメッセージ動画も公開されており、200万本達成の他にも、実装予定のコンテンツの開発状況なども報告されています。
動画冒頭では開発コンテンツの遅れについて触れられており、主な原因としては技術的な問題のほか、コロナウイルスによる影響が大きいとのこと。オンラインモードはWayForwardスタジオのもと作業が進行中のようで、Co-opの「カオスモード」、PvPの「VSモード」に関する詳細は9月14日に発表予定とされています。
さらに有料DLCでのコスチュームの着せ替えや、新モードである「クラシックモード2」といった追加コンテンツの紹介もなされていました。
『Bloodstained Ritual of the Night』はPC(Steam)/PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ/iOS/Android向けに現在配信中です。